\スリムデラックス!/
今日はSlimDXについて。
Seleneなどと違って開発の易化を目的とした感じではなく、単にManaged DirectXの後継を目指している?
1つ気がかりだったのはD3DXのバージョンが開発時のものに固定されること。
こちらに書かれていたもので。
で実際に「SimpleTriangleSample」なるSlimDXのサンプルプログラムをウチの環境で実行してみたところ、
「Direct3DX 9 was not found. Please install the latest DirectX end-user redistributable package from Microsoft.」
ってダイアログが出ました。
しかしOK押したら普通に実行出来ちゃうという。
一応SlimDXのソースを覗いてみました。
direct3d9/Direct3D.cpp
try { D3DXCheckVersion( D3D_SDK_VERSION, D3DX_SDK_VERSION ); } catch( System::Runtime::InteropServices::SEHException^ ex ) { throw gcnew Direct3DX9NotFoundException( "Direct3DX 9 was not found. Please install " "the latest DirectX end-user redistributable package from Microsoft.", ex ); }
極当たり前のコード?
古いD3DXだったとしても変更が加えられていない部分の機能を使う分は実質関係ないんでしょうか。
# 「D3DXCheckVersion」でググるとこのブログがトップだww
というか、過去にDXUTで体験したのと同じ事態ですねこれ。
MDXにしろSlimDXにしろEnd-User Runtimeを入れなきゃならんのは変わらないようですが、現在も開発が続いているという点とオープンソース(MITライセンス)であるという点はMDXよりマシですね。
次は開発の停止したLunaをC++/CLIでラップするのにかかる手間について考察をしてみるつもり。