VistaでのTemporary Internet Files移動

昨日の朝、に言っていたノートパソコンが届きました。
昨日は大学の健康診断があったりクラスの仕事があったりであまり触れなかったのですが、今日はあちこち弄ってます。
搭載OSはWindows Vista Home Premiumです。


さて、その中で「Temporary Internet Files」(インターネット一時ファイル)フォルダの移動ってのをやったのですよ。
ディスク先頭から Swap(D:) System(C:) User(E:) とパーティションを切り分けまして、Cドライブの断片化を減らすためにデフォルトの "%USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files" から "E:\System\Temporary Internet Files" へ移動したわけです。
ここでは普通にインターネットオプションから変更しました。手順を知りたい人は自分で調べてください。
そうしたらなんかファイルのダウンロードがまったく出来なくなりました。
しかもどうやらTemporary Internet Filesのファイルサイズも増えていないようです。


場所をデフォルトに戻せば正常にダウンロードできます。
"E:\"にすると出来ません。"C:\"でも出来ません。
しかし、"%USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\"にすると正常にダウンロードできました。


結論を言うと、フォルダのアクセス権か所有者の設定を変更する必要があったようです。
自分の場合は一人でPCを使うのでEドライブ丸ごと設定を変更してしまいました。
「コンピュータ」から「User(E:)」のアイコンを右クリックして「プロパティ」をクリック、「セキュリティ」タグへ移動して、「編集」ボタンをクリック

  • E:\のアクセス権から「Authenticated Users」と「Users」の項目を削除
  • 自分のユーザー名の項目を追加。フル コントロールを許可。

「セキュリティ」タグへ戻って「詳細設定」ボタンをクリック

  • 所有者を「SYSTEM」から自分のユーザー名に変更

これで"E:\System\"を指定しても正常にダウンロードができます。
もしかすると所有者の変更だけでも良かったのかもしれませんし、アクセス権の変更だけでよかったのかもしれません。
どちらなのかはもう一度操作を最初からやれば分かるのですが、面倒なので試す気はありません。
実際にやった人がいたらコメントでも付けてください。