Visual C++ 2005 ランタイムのバージョン

忘れそうなのでメモっておきます。
駒場祭の前に問題になって解決したものなので結構昔のことですが。
湍はLuaのラッパーにC++/CLIを使っているので面倒です。


マイクロソフトのサイトからダウンロードできる「Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ」に含まれるmsvcrt80.dllのバージョンが、駒場祭前(11月中旬)では古かった。
今は8.0.50727.762らしいですが、もっと前のが入ってたわけです。
そのDLLでは湍(Luaラッパー)は動きませんでした。


で、どうするかというと、マニフェストファイルを書き換えます。
(ソリューション名)\(プロジェクト名)\Release (またはDebug)
にある

*.intermediate.manifest
ファイルを開きます。湍の場合は「LuaWrapper.dll.intermediate.manifest」です。


テキストエディタで開くと


って行がたぶん見つかります。
完全にこの通りでなくてもそれらしいのがあります。短いファイルですから。
あとは見たまんまで、"version="のところを書き換えちゃえばおkです。
ここ書き換えとかないとVC++ランタイム入ってるのに動かないという事態が発生します。というよりしました。今は大丈夫かもしれませんが。